Added Wed at 7:56 PM.
Added Wed at 7:56 PM.
Added Wed at 7:55 PM.
Added Wed at 7:55 PM.
Added Wed at 7:56 PM.
このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。
センサーは、柔軟性が高く細長いテープのような形状で、表地と裏地の間を通すように編み込む。一部分だけに編み込むのではなく、ボーダーシャツの柄のように上半身を取り巻く。
シャツの内側には、設置されたセンサーに沿ってところどころに開口部があり、着用時にはその部分のセンサーだけが皮膚に直接触れる仕様だ。皮膚に直接貼り付けるシールタイプの類似センサーに比べ、装着時の違和感を覚えにくいとしている。
上半身を取り巻くセンサーは、着用者の体温や動き、心拍数、呼吸数を測定する。スナップボタンで簡単に着脱できる小型の通信モジュールをシャツの裾に装着し、ワイヤレス通信でデータをスマートフォンに伝送する。
プロトタイプでは、30個の温度センサーや加速度センサーを実装した。運動中に着用するコンプレッションシャツ(体に軽い圧力をかける運動用シャツ)のような機能性が高い素材を使用。外観からはセンサーは見えず、通常のシャツと見分けが付かないくらい自然に編み込まれる。センサーを付けたまま洗濯でき、センサーを取り外して別の衣類に編み込んで再利用することも可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Stay tuned with upcoming events, organize your own parties, see what's being shared, and lots more exciting stuff!
This website uses cookies to ensure you get the best experience on our website.
To learn more about our privacy policy Click here